10月25日(日)、下辰野公民館文化芸能祭にて、普通科学際探究コース2年生が製作した「龍渓硯(りゅうけいすずり)」が展示されました。龍渓硯は、辰野町横川地区小横川で産出される「龍渓石」を原材料として作られる、長野県知事指定の伝統工芸品です。
学際探究コースの2年生は、台湾・台北市の高校とのオンライン交流を軸に、地域の文化や自然についての探究活動を進めてきました。交流の中で地元の魅力を見つめ直すうちに、生徒たちは辰野町が「中央構造線」と「糸魚川静岡構造線」の交差する極めて珍しい地質的特徴を持つこと、そしてその大地の恵みから「横川の蛇石」や「龍渓硯」が生まれたことに着目しました。
「本物の文化に触れ、体験したい」という強い想いから、6月には横川地区の現地調査を実施。辰野町川島にある「清泉堂」にて伝統工芸品に関する講演を聴講し、実際の工芸品を鑑賞して学びを深めました。その後、書道家であり硯職人でもある泉石心先生のご講演とご指導のもと、地元の自然と文化のつながりを学びながら、自分だけの硯作りに奮闘しました。今回の文化芸能祭では、その探究活動の成果として手掛けた作品を展示しました。





